春日井市高山町にある保護猫カフェ「ねこカフェNew Journey(ニュージャーニー)」さんをご紹介します。
1階がねこカフェ、2階は保護猫シェルターになっているお店で、たくさんの保護猫たちと触れ合うことが出来ます。
お店を利用することで保護猫支援に繋がるほか、譲渡も行われているので家族として迎えたい方と猫たちとの出会いの場にもなっています。
ねこカフェNew Journey(ニュージャーニー)
今回伺ったのは朝宮公園の近くにある「ねこカフェNew Journey」さんです。
実は以前から存じ上げていたものの、子供がまだ入店することが出来ないため(小学生以上から利用することが出来ます)行ったことがありませんでした。
今回常連の方からご紹介いただき、仕事としてお邪魔させていただけることになりました。
ニュージャーニーさんは元店舗付き物件だったところを改装されていて、お店のすぐ横にも広い駐車場があります。
今回も車で伺いましたが、台数も多くとめやすい駐車場でした。
入店するとまず入り口のスペースで靴を脱ぎ、足の裏の消毒とスタッフの方からシステムの案内があります。
料金は30分税込み880円・ワンドリンク付きとなっており、以降30分毎に+税込み330円がかかるシステムです。
この他、ねこのおやつ(税込み330円)やドリンクのおかわり(税込み220円)は別途必要となります。
入り口スペースに自由に持ち帰ることが出来る猫たちの可愛い写真も飾られていました。
説明を聞いた後、手を洗いいよいよ猫さんたちとご対面です。
ニュージャーニーさんにいる子たちはみな新しい家族を待っている子ばかりで、里親募集中の子は首輪をしており、首輪に名札もついていて名前が分かるようになっていました。
首輪をしていない子はトライアルが決まっている子だそうです。
店内はとても広々とした空間で、素敵なインテリアの中に可愛い猫たちがいーっぱい寛いでいました。
私が伺った時で、店内には約50頭の子がいたそうです。
壁面には漫画コーナーがあり、猫が出てくる漫画ばかりで面白かったです。
(実は私も将来的に同じようなことを考えているため、みんな同じことを考えるんだな~と面白く思いました。)
その横には物販のコーナーも設けられていました。
こちらがメニュー表です。
私はカプチーノを注文しました。
注文してから利用時間のスタートで、きりのいいところで数分おまけしてもらえて良心的だな~と思いました。
届いたのがこちら。
卒業生の子がプリントされた可愛いコースター?が乗っていました。
ふわふわのカプチーノで美味しかったです。
今回、平日の12時オープンと同時に伺ったのですがお昼寝タイムだったようでほとんどの子が寝ていました。
(さすが寝る子ねこ)
ですが席に着くと数匹の子がたた~っと近寄ってきてくれてすごく可愛かったです。
お膝の上に乗ってくれる子もいて、猫好きライター至福のひと時でした。
ドリンクを飲みながら横を見たら子猫さんに見つめられていました。可愛いです。
おもちゃの貸し出しもあり、せっかくなので遊んでもらいました!
3~4匹の子が群がってきてくれてこれまた幸せでした。
席には「ねこずかん」なるものも置いてあり、開けてみると里親募集中の子たちの写真とプロフィールがまとめられていました。
それぞれの子のここに来た経緯なども書かれていて、気になる子がいたら参考になると思います。
ちなみにニュージャーニーさんにいる子たちは9割が保健所から来た子たちで、残り1割が中津川の方で活動されているNPO法人命の応援隊さんから来た子だそうです。
個人的に(別の団体さんですが)保護猫活動のお手伝いもしているので、みんにゃ幸せになってほしいな、と心から思いました。
私は保護猫と暮らしているので、早く生体販売が禁止になればいいのになと常日頃思っています。
どの保護猫団体さんにも、個人で活動されている方のところにも、そしてニュージャーニーさんのような有名なお店にもこんなにもたくさんの新しい家族を待つ猫たちがいます。
猫は出生に関わらず本当に可愛いもの。
是非猫と暮らしたいと考えている方は保護猫を迎えるという選択肢があることを知っていただきたいと思います。
ニュージャーニーさんは保護猫シェルターとしてだけではなく、どうして保護猫カフェを開かれたのか聞いてみたのですが、やはり個人の力では限界を感じたとのお話でした。
1度でも猫を拾ったり、保護猫活動をされたことがある方ならよくご存じだと思いますが、猫を1頭保護するだけでも結構な費用が掛かります。
さらに毎日のご飯や猫砂、医療費など、里親さんを募集するにしてもそれまでの期間、責任をもってお世話しなくてはなりません。
特に保護猫たちは過酷な環境にいた子が多いので医療費がかかるケースも多いです。
里親さんが見つからない可能性も十分にあります。
少しでも多くの子を救いたいという思いは保護猫活動をされている方全員の願いだと思います。
決して簡単な事ではありませんが、費用の面を考えるとこういったねこカフェ(のような形や色々な方法があるとは思います)で収益化を図るということは大切なことかもしれません。
もちろん収益化することによって別の計り知れない苦労があるとは思うので、難しい問題だとは思います。
今回の訪問は保護猫活動に片足を突っ込んでいる身としては、個人的にもとても参考になりました。
最後に可愛い猫たちの画像をお届けしたいと思います。
どこもかしこも店内は可愛い猫だらけで猫好きさんにはたまらない癒し空間ですよ。
窓際でお昼寝中の白猫さんたち
一か所に密集して猫団子になっていました。
可愛いです~
映える店内ですよね。そこに可愛い猫、最高です。
テーブルの下にも2匹。
ロケット型のキャットタワーの中にもくっついて寝ている子たちがいました。
ニュージャーニーさんはお店自体も本当にきれいで、可愛い猫たちとも触れ合うことが出来るので是非行ってみて欲しいです。
メモ
ねこカフェ New JourneyさんはYahoo!ニュースにもご掲載させていただきました。
ご協力本当にありがとうございました。
Blogとは違った情報も載せているので、是非ご覧ください。
【春日井市】家族を待つ保護猫たちの旅立ちの場「ねこカフェニュージャーニー」人と猫を繋ぐ素敵なお店です(リンク先:Yahoo!ニュース)
shop info
ねこカフェ New Journey
所在地:愛知県春日井市高山町3丁目17-13
営業時間:平日 12:00~20:00(ラストオーダー19:00)
土日 10:00~19:00(ラストオーダー18:30)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日がお休みになります)
電話番号:090-9938-6993
ねこカフェNew Journey(リンク先:ねこカフェNew Journey公式サイト)
Instagram:@nekocafe_new_journey