東京都千代田区神田神保町にある「ラーメン二郎神田神保町店」をご紹介します。
今回は管理人とっとこではなく、夫のあしげが代筆いたします。
東京に行く機会があったので、念願のラーメン二郎神田神保町店さんに行ってきました!
小雨降りしきる中、JR神田駅から歩くこと徒歩30分…ラーメン二郎神田神保町店さんに到着!(最寄り駅は神保町駅です)
初ラーメン二郎はここだと決めてから早1ヶ月…何度コールの予習をしたか分からないぜ!
雨のせいなのか並びは店前4人程…これは運がいいのか悪いのか、1時間くらいの待ちを予想していた所を裏切られました!
とりあえず黒服の女の子の次、5人目に接続!
するとすぐに助手さんが出てきて人数を確認!
その後麺の量を聞かれ、小麺少なめと答えました。(並ぶところはここで合っていたようで一安心。そして自分を含めオッサンだらけの客の中に1人だけの女の子…すげぇ)
ラーメン二郎は店舗ごとに並び方や食券購入のタイミングなどのルールがあるそうで、この神田神保町店さんは店前に数人その次は道路の反対側~との事でした。
頻繁に助手さんが確認に店外に出てこられるので、間違えていても多分大丈夫です。
この日は雨ということもあってか、途中から道路反対側の列が店前に折り返して並ぶよう助手さんから案内していました。
また並んでいる途中で助手さんが麺量を確認しに来られるので、初めての方は「小」または「小 麺少なめ」と伝えましょう。
食べられる量に自信のない方は「麺半分」「麺3分の1」も可能みたいです。その場合も値段は変わらないそうで助手さんから確認があります。
前の女の子は麺の量は半分と言っていたが、この子がいたら自分がロット乱しならないであろうと勝手に過信し、待つ事約10分で食券購入。
小ラーメンと千切生姜をポチリ!
見様見真似で隣のウォーターサーバーから水を注ぎ、白とピンクの食券をカウンターに!
程なくして千切生姜は先に提供いただけました。
流石二郎、店内は私語をする人は一切居なくBGMはどこの放送局かもら分からないラジオとエアコンのうなる音のみ。
注意書きを読みつつやたら高くて座り心地の悪い丸椅子と格闘しながら厨房をチラチラ見つつ待っていると、コールの時間がやってまいりました!
お隣の女の子はアブラのみコール…これは噛まずに言えないと恥ずかしいぞ!
そして麺少なめの方ニンニク入れますか〜?と助手さんが!
「ヤサイ少なめニンニクアブラで!」
噛まずに言えたー!!
しかし助手さんは聞き取れなかったようで
え?カラメ?と…
ウググ、痛恨のミス!!
なんとか「いえアブラ…」と訂正し、なんとか正しいコールを伝え胃をキリキリさせながら待っているとー!
店主さんが「お待ちど〜」と、どんぶりを自分の前に!
ありがとうございまーすと言いながら受け取ると…
うひょーこれが夢にまで見たリアル二郎!!
小ラーメン麺少なめ 850円
コール:ヤサイ少なめニンニクアブラ
千切生姜 100円
まずはアブラのかかったヤサイを一口パクリ。
うん、うめー!!これが二郎のアブラサラダかと噛み締めつつ、ヤサイ自体に味付けはなくアブラとスープをつけて食べるとウマイ!
レンゲがあればスープを一口啜さりたいところですが、無いので我慢。
お次はヤサイの山から発掘した焼豚をパクリ!
なんじゃこりゃー!!クソ美味い!!
味がしっかり染みた焼豚は、これぞ肉を食っているぞー!と幸せな気持ちにさせてくれる一品!
はぁ〜これがあと2枚もあるなんて幸せ…なんてことを考えつつヤサイと一緒にパクパクリ!
うんめー!!ちなみにヤサイはモヤシ:キャベツが8:2の割合でクタシャキ食感!肉と一緒に食べた時のコントラストが素晴らしい。
暫くヤサイ豚ヤサイヤサイ豚と楽しみ、ヤサイが少なくなってきたところで麺をリフト!真打ち麺の登場です!
これが二郎の麺…うどんにちかい太さの縮れた麺を思い切ってズルズルッと一口。
うぅんまいぃー!!!これぞ追い求め恋焦がれた二郎の麺!非乳化の透き通ったスープがよく絡み、醤油と豚骨の旨みが口の中を支配する!
くぅ〜美味すぎました!
うめぇ、うめぇと麺を啜っているとふと、あることに気がつきました。
アレ?なんか多くない?
麺少なめとお願いしましたが自分の体感だと通常のラーメン屋の大盛りのさらに上といった麺量。
さらに鎮座する豚1枚半…
これは…やっちまったかもしんない…
卓上のこしょうと粗挽き唐辛子を投入するも火に油…
千切生姜で箸休めしつつアブラ汗がダラダラ。
こうなったら腹括るしかないとラーメン食べて水、ラーメン豚食べて水、と水で無理やり流し込む。
初めて食べながラ吐きそうになったヨ…
同ロットの豚ダブルを頼みヤサイコールしていたオッサン3人が次々どん上げ。
ヤヴァイと本格的に焦りつつなんとか箸を止めないよう頑張っていると隣の女の子まで食べ終わっている…
マジか…侮った!!
とうとう最後の1人になってしまった。
残すのは申し訳ない…しかしロット乱しになるのも嫌だ…残った豚を飲み込むのが本当にキツい。
最後の最後の力を振り絞り、なんとか食べきった。
なんとか布巾で卓上をふき、どんぶりをカウンターに上げ「ご馳走様でした!」と喉から絞り出し退店しました…地雷系から遅れること約30秒、なんとかロット乱しのギルティは犯さずに済みました。
店の外にはなんと雨の中15人ほどの人が並んでいました。
やはりあの少ない並びに接続できたのはかなりの幸運だったようです。雨にも負けないラーメン二郎人気の底力を見た気がしました。
強烈な二郎の洗礼を受けましたが、この神田神保町店は麺盛りでも有名な店。絶対また来ます。その時は朝食から抜いて行こうと心に決めた36歳オッサンの1人語りでした。
shop info
ラーメン二郎神田神保町店
住所 東京都千代田区神田神保町1丁目21−4
営業時間 11:00〜17:30(材料が無くなり次第終了)
定休日 日祝
公式X @jbc_jimbolian